• 感震ブレーカーとは?仕組み・必要性・設置方法まで徹底解説

    2026年3月21日

    感震ブレーカーとは?仕組み・必要性・設置方法まで徹底解説

    地震対策として注目されている設備の一つが 感震ブレーカー です。

    しかし

    ・どんな仕組みなのか
    ・本当に必要なのか
    ・どうやって設置するのか

    といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

    この記事では、感震ブレーカーの基本から設置までをわかりやすく解説します。

    感震ブレーカーとは

    感震ブレーカーとは、地震の揺れを感知すると自動で電気を遮断する装置です。

    一般的には 震度5強程度の揺れ を感知すると、分電盤の主幹ブレーカーを落とします。

    その目的は、地震後に発生する 通電火災を防ぐこと です。

    通電火災とは

    通電火災とは、地震による停電のあと、電気が復旧した際に発生する火災のことです。

    例えば

    ・倒れた電気ストーブ
    ・破損した電気機器
    ・傷ついた配線

    などに電気が流れることで出火する可能性があります。

    阪神・淡路大震災では、この通電火災が多く発生したとされています。

    感震ブレーカーの仕組み

    感震ブレーカーは、地震の揺れをセンサーで感知します。

    一定以上の揺れを検知すると

    ①警報が鳴る
    ②一定時間後にブレーカーが落ちる

    という流れで電気を遮断します。

    これにより、停電復旧時の火災リスクを抑えることができます。

    感震ブレーカーは必要なのか

    地震による火災は、建物の倒壊だけでなく電気が原因となるケースも多くあります。

    そのため、電気火災対策として感震ブレーカーは有効な設備の一つです。

    国も感震ブレーカーの設置を推奨しており、防災対策として注目されています。

    感震ブレーカーの種類

    感震ブレーカーには主に以下の種類があります。

    ・分電盤タイプ
    ・コンセントタイプ
    ・簡易タイプ

    その中でも、住宅全体の電気を遮断できる 分電盤タイプ が一般的です。

    感震ブレーカーの設置方法

    設置方法は種類によって異なりますが、分電盤タイプの場合は電気工事が必要になります。

    設置の流れについては
    👉 感震ブレーカー 設置の記事
    も参考にしてください。

    費用について

    費用は機器や工事内容によって異なります。

    詳しい費用については
    👉 感震ブレーカー 費用の記事
    で解説しています。

    感震機能付き耐震分電盤という選択

    最近では

    ・感震機能
    ・耐震設計
    ・分電盤更新

    を一体化した 感震機能付き耐震分電盤 という設備もあります。

    これは地震対策と電気設備の更新を同時に行える方法として注目されています。

    まとめ

    感震ブレーカーは、地震時の電気火災を防ぐための重要な設備です。

    特に通電火災対策として有効とされており、近年注目が高まっています。

    住宅の状況に応じて適切な対策を検討することが大切です。