• 感震ブレーカーは本当に必要?設置しないとどうなるのか

    2026年3月19日

    感震ブレーカーは本当に必要?設置しないとどうなるのか

    地震対策として注目されている設備の一つが 感震ブレーカー です。

    しかし

    ・本当に必要なの?
    ・設置しなくても大丈夫?

    と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

    この記事では、感震ブレーカーの必要性について解説します。

    地震で発生する火災

    地震が発生した際には、建物の倒壊だけでなく火災が発生することがあります。

    その原因の一つが 電気火災 です。

    特に注意が必要なのが 通電火災 です。

    通電火災とは

    通電火災とは、地震による停電のあと電気が復旧した際に発生する火災です。

    地震の揺れによって

    ・電気ストーブが倒れる
    ・家電製品が破損する
    ・電気配線が損傷する

    などの状況になります。

    その状態で電気が復旧すると火災が発生する可能性があります。

    阪神・淡路大震災でも通電火災が多く発生したとされています。

    感震ブレーカーの役割

    感震ブレーカーは、地震の揺れを感知すると電気を自動で遮断する装置です。

    一般的には 震度5強程度の揺れ を感知すると主幹ブレーカーを落とします。

    これにより停電復旧時の通電火災を防ぐことができます。

    国も設置を推奨

    感震ブレーカーの設置は国も推奨しています。

    内閣府の検討会では、地震時の電気火災対策として感震ブレーカーの普及が進められています。

    また、内線規程も2019年に改定され、防火地域などでは設置が推奨されています。

    感震機能付き耐震分電盤という選択

    最近では

    ・感震機能
    ・耐震設計
    ・分電盤更新

    を一体化した 感震機能付き耐震分電盤 という設備もあります。

    これは地震対策として電気設備の安全性を高める方法の一つです。

    まとめ

    地震が発生した際には電気火災が発生する可能性があります。

    その対策として感震ブレーカーは有効な設備の一つです。

    地震対策として

    ・家具固定
    ・防災用品
    ・電気火災対策

    などを総合的に行うことが大切です。